4月の誕生石 ダイヤモンド ダイヤ Diamond 金剛石

4月の誕生石 ダイヤモンド ダイヤ Diamond 金剛石

4月の誕生石 ダイヤモンド ダイヤ Diamond 金剛石

■4月の誕生石、ダイヤモンドについて

ダイヤモンドは4月の誕生石です。

ダイヤモンドは【ブリリアンス】※や【ファイア】※を伴って煌めく、【ダイヤモンド光沢】※と呼ばれる、特徴的な輝き方をする物理的性質を持つ宝石です。

ダイヤモンドは【モース硬度 10】と自然界に存在する宝石中で最も高く、硬度という側面で考えたとき、ダイヤモンドの右に並ぶ宝石はないため【世界で1番硬い宝石】と評されますが、一方で【靭性(じんせい)】という、大きな力が加わった際の物質の破壊に対する感受性や抵抗を意味する指標(モース硬度とは異なる指標)は低いため、耐衝撃性はそれほど強くないので、大切に取り扱う必要があります。

※ブリリアンスとは、宝石の表面や内部に入射した光が反射して見える白色光線の輝きのこと。

※ファイアとは、宝石の内部に入射した白色光線が屈折反射することにより分光された虹色の輝きのこと。

※ダイヤモンド光沢とは、屈折率(入射した光を反射する角度を表す数値)が1.9以上を有する宝石に認められる物理的性質で、ダイヤモンドにみられる光り輝き方の特徴のため、ダイヤモンドの和名の【金剛石】の名に因んで【金剛光沢(こんごうこうたく)】とも呼ばれます。

■ダイヤモンドの宝石言葉(石言葉)と歴史

ダイヤモンドの宝石言葉(石言葉)は、【変わらぬ愛】【永遠の絆】【清浄無垢(せいじょうむく)】【純潔(じゅんけつ)】【不屈(ふくつ)】。

【ダイヤモンド(diamond)】の名前の語源には諸説ありますが、「征服できない」という意味のギリシャ語の「adamazein」※に由来すると考えられています。

※「adamazein」は、「征服する」という意味のギリシャ語「damazein」に、否定の意味を表す接頭辞「a」の単語が頭に付いた形容詞。

「adamazein」はラテン語では「adamant」となり、いつの間にか「a」が取れ、現在の名「diamond」に変化したと考えられています。

ダイヤモンドが地球上の自然界に存在する物質の中で最も硬い鉱物のため、今のように技術が発達していなかった古代では研磨することができなかったことから、長い間「征服できない」たぐいまれな硬さの物質として考えられていたからです。

「征服できない」意味を持つダイヤモンドは、【不屈】の象徴であったことから、敵から守ってくれる戦の「お守り」として用いられるようになり、恐怖心を取り除き不屈の闘志を支えて勇気を与える、と考えられて戦士達が鎧などにダイヤモンドを埋め込むなどして身に着けていたと言われています。

中世ヨーロッパ時代頃になり、ダイヤモンドを研磨する技術が進歩しはじめると、その価値が高く認められるようになり、研磨されたダイヤモンドのその美しい輝きは、たぐいまれな硬さに守られ、変化することがないことから、ダイヤモンドは「永遠」の象徴となります。

15世紀の中頃には、神聖ローマ帝国のローマ皇帝マクシミリアン1世が、婚約者のマリー・ド・ブルゴーニュ女公(ブルゴーニュ公国最後の君主)にダイヤモンドの指輪を贈り、マリーもマクシミリアンに指輪を贈ったとされており、このやり取りが【婚約指輪】=【エンゲージリング】の起源となったと言われており、こうしてダイヤモンドは【変わらぬ愛】や【永遠の絆】の象徴する宝石になりました。

婚約指輪を象徴する宝石となったダイヤモンドの透明感や美しい輝きは、汚れを知らない花嫁を表現するにふさわしく、【純潔】【清浄無垢】の宝石言葉を持つようになりました。

■ダイヤモンドの特性について

化学組成(Formula) C
結晶系(Crystal System) 等軸晶系(Cubic)
モース硬度(Mohs’ hardness) 10
比重(Specific Gravity) 3.52
屈折率(Refractive Index) 2.41~2.42
分散度/ファイアー(Dispersion/Fire) 0.044

■合成ダイヤモンド(ラボグロウン・ダイヤモンド)について

2019年1月、東京ビッグサイトで開催された「国際宝飾展」に【ラボグロウン・ダイヤモンド(Lab Grown Diamonds)】が続々と並び、宝飾業界の新しいトレンドとして注目を集めました。

【ラボグロウン・ダイヤモンド】とは、その名のとおり、「ラボ=研究機関」から誕生した【合成ダイヤモンド(人工ダイヤモンド)】のことです。

【クリエイテッド・ダイヤモンド(Created Diamonds)】とも呼ばれています。

商業化されてからは「研究機関」ではなく「工場」で作られているので、「工場育ち」の宝石です。

合成ダイヤモンドの合成方法はいくつかあり、代表的なものに炭素をダイヤモンドが生まれた地球深部のような超高圧高温を再現する装置にかけ結晶化させる【HPHT法(高温高圧合成法)】で作られた【HPHTダイヤモンド】と、炭素をプラズマ状態に変化させ3Dプリンターのように真空チャンバー内で結晶の炭素原子の薄膜を堆積させる【CVD成長法(化学気相蒸着法)】によって作られた【CVDダイヤモンド】などがあります。

いずれの方法で合成されたダイヤモンドも技術の精度が高く、従来型のダイヤモンド判別器では天然ダイヤモンドと合成ダイヤモンドの区別ができませんでしたが、合成ダイヤモンドが市場に流通するようになった現在では、天然ダイヤモンドと合成ダイヤモンドを判別するための専用の検査機器も登場しています。

合成ダイヤモンドは天然ダイヤモンドと化学組成が同じため、見た目も輝きも天然ダイヤモンドと全く同じでありながら、合成ダイヤモンドの価格は天然ダイヤモンドに比べ低価格で、30〜40パーセントほど安価です。

天然ダイヤモンドができるまで何百万~何十億年かかるところ、合成ダイヤモンドはたった数週間~数カ月でできてしまうという利点があり、今後、合成の技術が進歩するにつれて、合成ダイヤモンドの価格は下がり、天然ダイヤモンドは競争力を失い続けることになるのでは、と懸念されています。

2006年に公開されたレオナルド・ディカプリオ主演のアメリカ映画【ブラッド・ダイヤモンド】を通じて、内戦が続く西アフリカのシエラレオネ共和国などの紛争地域で産出されるダイヤモンドをはじめとした宝石類の一部が、内戦当事国の反政府組織の資金源になっていて、武器を調達するための外貨獲得手段になっているという、負の側面を世界中の人々が知ることになりました。

一部のダイヤモンドなどの宝石産出国においては、反政府組織が宝石鉱山を不当に占領・制圧して宝石を採掘しており、採掘に携わる労働者を搾取していて、低賃金労働による貧困、児童労働、債務労働、強制労働などの様々な人権侵害が問題が生じています。

こうした内戦国から産出するダイヤモンドを【紛争ダイヤモンド】と定義し、内戦当事国に外貨が流れ込まないようにするために、関係業界はそれらを取引の対象外にするなど、国際社会はこの問題に取り組むべきとされ、【キンバリー・プロセス認証制度(KPCS)】というダイヤモンドの原石に原産地証明書の添付を義務付ける制度が国連で採択されるなど、国際的な取り組みにより市場から紛争ダイヤモンドを排除する動きが活発化しています。

現在、世界に流通する天然ダイヤモンドの99%以上が、産地や販売ルートの明確な【コンフリクト・フリー(コンフリクト=紛争・フリー=無縁)】とされていますが、完全に紛争ダイヤモンドを排除するまでには至れず、合法的に産出されたものであるかどうかを確実に証明することが難しいという問題があります。

また、ダイヤモンド採掘が環境に与える悪影響についても問題視されており、ダイヤモンド採掘では1カラットを採掘するために250トンの土が掘り返されるといい、採掘自体が自然環境の破壊に大きな影響を及ぼしているとの声もあります。

天然ダイヤモンドを巡るネガティブな話題が広まっていたこともあり、合成ダイヤモンドが「紛争を起こさない」「人権侵害に加担しない」「自然環境を破壊しない」等の側面から【クリーンなダイヤモンド】と評価されるようになり、製品の倫理性に敏感になっているエシカル志向の海外セレブやミレニアル世代から支持される動きが急速に広まり、【エシカルな素材】【サスティナブルな素材】として、その存在価値を一気に高めることになりました。

そんな中、2018年5月に老舗宝飾ブランドの【デビアス(DE BEERS)】が合成ダイヤモンドに特化した新ブランド【Lightbox】を発表しました。

ミレニアル世代の若い顧客をターゲットとしていて、価格は1カラットあたり800ドルと明瞭です。

天然ダイヤモンドの場合はサイズが大きくなるににつれ希少性が高くなるため、カラットあたりの単価は大きく上昇しますが、合成ダイヤモンドの場合は希少性は変化しないため、カラットあたりの単価は同じに設定しているとのことで、サイズの大きなものほど天然ダイヤモンドと比較して割安感があります。

合成ダイヤモンドの市場が拡大するにつれ、「ダイヤモンドが希少で高価なもの」とする従来の価値観が変化していくことになるのか、今後の消費者の動向を注視していく必要があります。

■エシカルジュエリーの素材として注目される合成ダイヤモンド

【エシカル(ethical)】や【サステイナブル(sustainable)】といったキーワードは、近年よく耳にするようになった言葉です。

【エシカル(ethical)】とは、「倫理」「道徳律」を意味する名詞「ethic」に、名詞の末尾に付いて形容詞を造る接尾辞の「-al」が付いた形容詞で、「倫理的」「道徳的」などの意味があります。

【サスティナブル(sustainable)】とは、「持続する」という意味の「sustain」と、「~できる」とい意味の接尾辞「able」からなる形容詞で、【維持できる】【継続できる】などの意味があります。

【サスティナビリティ(sustainability)】は、サスティナブル「sustainable」に「-le」で終わる形容詞の末尾に付いて名詞を造る接尾辞の「-ility」が付いた抽象名詞で、「持続可能性」などの意味があります。

「エシカル」「サスティナブル」「サスティナビリティ」の言葉は、特に「自然環境」「地球の資源」の維持や保全に配慮した事業や開発、未来の「人間の文明」「経済システム」を損なわないことを前提とした社会発展などを表現する際に使われるようになった環境用語で、従来の環境問題への取り組みと比較して斬新なことから、様々な分野に広がっています。

海外と比較して、日本では【エシカル】や【サスティナブル】の言葉の認知度はまだ低いといえますが、世界では消耗品のカップやビニール袋の代わりにマイタンブラーやエコバッグを持ち歩くといった日常の小さなアクションから、大きなムーブメントへと変化し、消費動向にも大きな影響を与えています。

買い物という消費行動を通じて、「環境問題」や「フェアトレード(公正貿易)」などの世界が抱えている様々な問題の解決の一端を担う、という社会貢献志向の消費行動を【倫理的消費主義】【エシカル消費】【ソーシャル消費】といい、製品を購入することで環境問題や社会問題の解決に貢献できる商品を購入し、環境問題や社会

問題の悪化に加担してしまう恐れのある商品は購入しない等、製品の倫理性に敏感になっているエシカル志向の海外セレブやミレニアル世代の消費動向は、サスティナビリティを重要視するエシカル志向の消費活動へと確実に変化しつつあります。

そんな中、CVDやHPHTの【合成ダイヤモンド(人工ダイヤモンド)】が「紛争を起こさない」「人権侵害に加担しない」「自然環境を破壊しない」等の側面から【クリーンなダイヤモンド】として支持される動きが急速に広まり、その存在価値を一気に高めることになりました。

合成ダイヤモンドに注目が集まったことにより、人工的に合成された【合成宝石(人工宝石)】が【エシカルな素材】【サスティナブルな素材】として再評価されるようになり、【合成モアサナイト】や【合成エメラルド】【合成コランダム(ルビー・サファイア)】などの合成宝石の人気も高まってきています。

【エシカルジュエリー】や【サスティナブルジュエリー】という、ジュエリー業界の新しいジャンルも誕生しています。

【エシカルジュエリー】【サスティナブルジュエリー】とは、環境問題や社会問題などの解決に貢献できる素材を使用したジュエリー、あるいは環境問題や社会問題などの悪化に加担してしまう恐れのある素材を使用していないジュエリーのことです。

商品そのものの価値を提供するだけでは消費者に商品が選ばれることが難しくなってきている今日、【エシカル志向】や【サスティナブル消費】といった多様化する消費者動向の変化に応じた商品開発が必要となってきています。

全世界におけるダイアモンドジュエリーの売上の3分の1近くを占めているといわれる婚約指輪に、今後は天然ダイヤモンドに代替して合成ダイヤモンドが選ばれるようになってくるのか、今後の消費者動向の変化に注目が集まっています。

■ダイヤモンド関連商品のご案内

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